ぽかぽか、ひだまり日和

障害者就労支援施設、うつ病、転職活動・・・。ひだまりのようなあたたかい場所を見つけられるように、いろいろ試行錯誤しています。そんな日々をつづっています。

脱引きこもり!うつ病での 休職 おすすめの過ごし方

こんにちは、ひなたです。

うつ病で休職してもうすぐ1ヶ月が経とうとしています 。うつ病で自宅療養していると 、悪化してしまうんじゃないかと正直思います 。なぜかと言うと 基本家にいる、ただただいるしかないからです。

 

洗濯干すのも買い物も、コソコソ

 

洗濯物を干すのも、なんだか 隣近所の人に見つからないようにさっと干してさっと逃げ込みます 。 むき出しルーフバルコニーってこういう時ちとツラい。

買い物に行くのも見つからないように、って 思ってなるべく外出しないようになっちゃう。 夜闇に紛れて行く。

 

出かけられる場所が必要

 

だってぶっちゃけどうしても外出しなきゃいけない用事なんてないんだもん 。そうすると結局自分への甘えから、布団からなかなか出られない。トイレにすら行けないなんていう状況になっちゃいます 。テレビも面白くないし。 悪化まっしぐらだよ...

そこで、 脱引きこもり !

おすすめの過ごし方を紹介してみようかと思います 。

 

 

 

東京しごとセンターに行く

 

東京しごとセンターは登録していれば、都民でなくても誰でも使える就職支援施設です。 基本的にサービスは無料で使えます 。専任のアドバイザーもつけてくれます 。無料でパソコンを使って求人検索や職務経歴書などを書くこともできます。 自分を振り返ってみる。 何しろ外出をすることができる、行く場所があるって言うのはありがたいです 。

 

障害者就労支援施設に行く

 

精神障害で 休職中に(私の場合はうつ病 )主治医が 症状の 改善に有効と認めた場合、そして 勤め先がリワークとして通うことを認めた場合 、 そして 就労支援施設が通うことを受け入れてくれた場合 、受給者証を取得し、通うことができます。

私は体験でZUTTO!に通わせてもらえたことが本当に症状の改善に効いたので、これはお勧めです。

一度お住まいの 自治体に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

障害者就労支援施設見学記 その1

自分のあまりの仕事のできなさ加減に落ち込み、うつ病になり仕事を休職した。自分は他の人より劣っている。他の人が当たり前にできることが、自分にはできない。

 

心療内科で受けた能力テストに現れた能力の偏りも、仕事での不得意分野とピタリと合致していた。自分は障害者だ。その思いが強まり、休職をきっかけに障害者としての生き方を探り始めた。

 

まず、障害者枠での就労を考えた。どんな仕事があるんだろう。お給料は?生活できるのかな?職場ではどんな風に扱われるんだろう・・・。

 

そもそも、精神障害者手帳を取得しなくてはならない。

それは私にとって今までいた世界から未知の世界へ一線を超える、二度と戻れない、そんな覚悟のいる行為に思えた。

保健所の窓口へ相談に行き、取得に必要な書類を受け取った。母に話した。70になった

小さな母が、力なく肩を震わせて泣いている。

ひどいことをしてしまった、と今更ながら思った。

 

どんよりと沈んだ気持ちと、もしかしたら自分らしく無理をせず働ける場所を見つけられるかもしれない、という期待をごちゃまぜに抱え、3つの就労支援施設を見学した。

ひとつはいくつもの施設を全国展開している有名施設Ⅼ、ひとつは障害者枠の転職エージェントの会社が運営している施設R、そして、ホームページに描かれたメッセージが一番熱くて人間臭かったZUTTO!だ。

 

先の2つの施設は、同じ匂いを持っていた。職員は大学の体育会系サークルの部員風。

若くて、はつらつとしている。そしてあまり世の中を知らない。漢字も知らない。プログラムも体操や企業研究など、学生活動のノリが強かった。私には、キラキラまぶしすぎる。

 

なによりLからは「はじめに確認しておきますが、就労支援施設というのは、職業を紹介するところではありません。」Rからは「実際40代すぎの転職は厳しいです。企業としても20、30代を雇って育てていきたいというのが本音です。」とはっきり言われてしまった。ごもっともだけど。

 

ZUTTO!は違った。

まず初めて訪ねた時、I藤さんがじっくりと話を聞いてくれた。

そして、I井さんもじっくりと聞いてくれ、その後「自分を発達障害だ、精神障害者だって決めつけて枠にはめ込まないほうがいいですよ。できている部分が見えなくなっちゃうから。」と言ってくれた。

この言葉は、大きかった。それまで自分を障害者だ、とさげすみ押し込めていた私を、解き放ってくれた。

「そして、いつでも、何度でも体験に来てください、うちはいつでもウエルカムです。

自分が心からここに通いたい、と思えるようになったら正式に手続きを進めましょう。」

と言われた。

そんな、いいの・・・?甘えちゃうよ?

 

ZUTTO!は利用者がやってみたいと要望をあげると、そのためのカリキュラムを企画してくれる。そのために必要な書籍なども購入してくれる。

決められたプログラムをこなしていくのではなく、利用者と職員の皆さんが共に話し合いながら課題が進められていく。しかも利用者一人ひとりやってみたいこと、目指す方向は違うから、利用者のオリジナルな課題、プログラムなのだ。

 

ある人は「MOS資格受験のための準備」ある人は「フォトショップエレメンツでの画像処理スキルアップ」「個人ブログ開設」ある人は「ドア表示掲示制作」「タイピング練習」・・・

みんな自分がやってみたいことに取り組んでいるから、いきいきとしている。そして、その多様な要望をすべてすくい上げ、手助けしてくれる技術と懐の深さ、大きさが職員さんにある。また、パソコンマスターの利用者さんもいる。

O澤さんが、私の「ブログで稼げたらなあ・・・」というつぶやきも、すくいあげてプログラムに組み込んでくれた。おかげで何年来の重い腰があがっちゃったよ。実はずっとやってみたかったんだ。でもなんかずるずると、ね。結果はどうあれ、動き始めることができた、それだけでも大きな意味がある。やってみたからわかることってたくさんあるしね。

 

2度目にお邪魔したとき、K石さんが私のロッカー、名札、ファイル、そしてマグカップまで!用意しておいてくれた。それぞれに貼る名前シールまで・・・。

戸惑うくらいあたたかい。恐縮してお礼を言うと、「え?でも当たり前のことだから」

K石さんは忙しい仕事の合間になんだかんだと面倒を見てくれる。いち見学者なのにいいんでしょうか・・・と言ったら

「じっくり時間をかけて、自分が心からここに通いたい、と思えるようになったら正式に手続きを進めればいいのよ。」

すごいところを見つけちゃった・・・。

 

今思い出したけど、(あんまりつらくて記憶にふたしてたから)

4月から移動した職場には、私の机がなかった。正確にいうと、2人で1つの机を共有するしくみでもう一人が占有し、新参者の私はいつもすみっこの作業スペースに座っていた。

大人なら、それは受け入れなければならないのだろう。私だってそれはわかってた。

でもやっぱり嫌だったんだよね。すごく嫌だった。悲しかった。

物理的にも精神的にも、居場所のなさは私をじわじわ追いつめていった。

 

ZUTTO!は私に居場所をくれた。

なにかを強要することはなく、自分のペースで起きあがるのをそっと待っていてくれる。

「今日はだめだった。明日もだめかもしれない。でも、そんなの明日になってみないと

わからない。明日だめでも、いいじゃない。だめだ~と思った次の瞬間にすこしでも自分のできることをして、ほんの少しでも前に進めたら。」

先輩利用者のMさんの言葉があたたかく響く。

ちぢこまっていた心が、少しずつほどけていく。

春がくるまで、あとほんの少し、ここでひなたぼっこさせてください。

 

 

これに気をつければ成功率2倍!障害者の就職

 

体験で参加している障害者就労支援施設のZUTTO!の就労支援のプロ、I井さんに

インタビューしてきました。

I井さんは長年障害者と企業とのマッチングを行ってきたこの道のベテランです。

成功例、失敗例たくさんの事例を見てきました。その経験から得た障害者が幸せに働き続けるために大切なことを教えていただきました。

 

 

 

障害者の就職で成功する人・失敗する人の違いとは

体力・精神力など、就労する準備が整っているか。そこが成功する人と失敗する人の違いです。うまくいかない人は、その時期じゃないのに就労してしまった人です。

あせらずに、力を蓄え、好機を待つ。難しいですが、それが大事なんですね。

そのために準備するべきことを教わりました。

 

体力をつける

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障害者枠での就労では、週3日・4時間などのパートタイム勤務など多様な

勤務形態があります。とはいえ、働くにはまず体力が必要です。

就業時間に加えて、往復1~2時間の通勤時間、しかも満員電車に揺られて・・・。

働くということは、体力がないとできません。

 

給料ではなく環境を重視する

専門職などやりたい職種にこだわりすぎず、視点を変えて、働きやすい環境かどうかに

注目してみる。そうすると選択肢の幅が広がります。

 

大企業ではなく中小企業に注目する

障害者の法定雇用率の引き上げにより、現在、従業員300名未満の中小企業が障害者の雇用に積極的になっているそうです。多くの大企業は、すでに法定雇用率を満たしているのだそう。需要のあるところに注目してみましょう。

 

ずっと働き続けられる職場を見つけるには 

I井さんが障害者と企業をマッチングするときに、一番重視しているのが

その企業に障害者をフォローできるスタッフがいるか、ということ。

障害者が困った時に話を聞いてくれ、対処してくれる人がいるか。

そこまで見極めて、求人の紹介を行っているそうです。

 

その支援員さんに、素直に自分を出せますか

 

I井さんによると、障害者が 自分にあった就職先を紹介してもらうために一番大切なことは、就労支援員との間に素直になれる関係をつくれるかどうか、だといいます。

支援員は、その人の悩み、特性がどこにあるのかを把握しないと、マッチングできない。

悩んでいることを素直に言えるか。自分の状況を素直に話せる環境を作れるかどうか、が就労支援施設として大切なこと、だといいます。

そして、その人の特性、目指したい方向を見極めて、その人のためのプログラムを

一緒に話し合いながら作っていく。それがZUTTO!の支援です。

 

ここまでやってくれるところ、他にあるでしょうか?!

 

 

 

 

 

 

 

 

障害者の信用が3倍UP! 漢検のススメ

 障害者枠の求人に応募する時に、漢検2級を持っていると強い、ということを障害者就労支援施設の方に教えていただきました。

ということで、漢検について紹介します。 

漢検2級がおすすめな理由

 

ZUTTO!(障害者就労支援施設)の石井さんによると、障害者枠で求人に応募する際、漢字検定2級を持っていると、採用側の評価を得やすいそうです。

最近は、文書作成時に正確な漢字表記のできる人が意外と少ないため、漢字の能力を保障するものとして信用を得られるのだそうです。

 

 漢検は年3回受験できる

 

漢検は毎年6月、10月、2月の3回実施されます。インターネットや書店から申し込みできます。検定日の1か月前まで申し込みできます。(書店申込は若干早く締め切られます。)

 

実はそれ以外にも受検のチャンスがある

年3回の検定日以外にも、都合の良い日程を選んで漢検が受験できるシステムがあります。それが漢検CBT受検です。

パソコンを使って漢検を受験するシステムで、2~7級に対応しています。資格のレベルは紙での検定と変わりません。全国150以上のテスト会場が設置されています。

求人応募に間に合うように資格が欲しい!という人が、活用しているそうです。

 

漢検受検におすすめの問題集

漢検2級の勉強にはこの問題集がわかりやすくておすすめです!

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました(*^_^*)

 

 

60歳以上歓迎!の求人って?!

昨日新宿駅の地下道でタウンワークを見つけました!

特集は“60歳以上歓迎の仕事特集”

 

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アラフィフの私は、食いついちゃいました。

どんな求人がのっているのかというと・・・

求人記事は全部で14件。

内訳は 清掃 7件 警備 4件 

その他 3件

時給は1100円からといったところですね。

 

 

 

 

はじめまして

はじめまして

ひなたと申します。

今日からブログを始めます。

私は、今うつ症状で1月から休職しています。

 

40代後半で独身、特にスキルもなく、メンタルがゲキ弱です。

今は自分に自信がなく、仕事にも戻りたいけど、戻れる自信がない。

かといってどこかに転職できる自信もない・・・。

ないないづくし、ないづくし・・・。

すぐへこたれるし、甘える。

どこか、誰かになんとかしてもらいたいと思ってしまう。

でも、自分を認めてあげたい。そして、前を向きたい。

 

こんな私が自分らしく生きていけるように

試行錯誤する日々を書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

読んでくださりありがとうございます(*^_^*)